この記事は2020年11月6日に書かれたものです。
・海外発送の人に価格で勝てない…
このような悩みにお答えします。
・VAT(付加価値税)がかかる
・購入者が支払う金額はどちらもさほど変わらない
海外発送の場合基本的には消費税・関税は購入者負担
海外発送の場合、消費税・関税は基本的に購入者が負担することになります。
そして、これらは同じ商品を購入した場合でも若干異なる場合がありますし、
正確に金額を予測することは非常に困難です。
海外発送の出品者は国内発送の出品者と比べて価格が安いことが多いですが、
思ったより消費税・関税が高くなってしまう可能性を心配して、
海外発送の出品者からは買わないという人もいるかもしれません。
VAT(付加価値税)がかかる
EUやアジアなどの国で商品を購入する場合は、
VAT(付加価値税)という消費税のようなものがかかります。
BUYMA(バイマ)で商品を仕入れる際はEUに加盟している国から買付する場合が多いと思いますが、
EU加盟国は必ずVATを導入するようになっており、
税率は商品価格の15%~22%ほどです。
現地で購入する場合はVAT(付加価値税)が免税とならないので、
意外と購入価格が高くなってしまいます。
それを踏まえると、
日本国内での定価を見て現地の定価を見たときに、
「現地の人は安く買えていいな」と思うかもしれませんが、
それと同じように、
「現地の人は日本の人はVATが免税になっていいな」というふうに思っているかもしれません。
購入者が支払う金額はどちらもさほど変わらない
商品価格に加えて、消費税・関税も購入者の負担となると、
結局のところ合計の金額としては、
国内発送の出品者と海外発送の出品者とであまり差はありません。
海外発送でも「レシートを送ってくれれば出品者が関税を負担します」といったようにして、
実質関税負担なしのような形式をとっている出品者もいますが、
そのような場合は圧倒的に価格が安いわけではないことも多いです。
まとめ
国内発送の出品者と海外発送の出品者でそれぞれのメリットデメリットがあります。
お互いそれぞれでうらやましく見えてしまうこともあるかもしれませんが、
自分が置かれている状況でできることや利点を見つけて、
それを活かすためにはどうしたらいいのかを考え、
活動の指針にして結果的に大きな成果をあげられるようにしたいですね。
今回は以上です!
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