大容量モバイルwi-fiのギアwi-fiを導入してからそろそろ2ヶ月が経とうとしている。
もともと使っていた光回線やspace wi-fiから乗り換えた感想を書いていこうと思う。
乗り換えるに至った詳しい経緯については以下の記事にまとめている。
元々ソフトバンク光の光回線を利用していたが、光回線だと出先で作業できないので、モバイルwi-fiを使用することにした。 ただ、光回線とモバイルwi-fiの両方を使うのはコストがかかる。 そこまで大量のデータ通信や高速な通信が[…]
光回線は一定期間を超えると価格が上がる
元々のモバイルwi-fiを検討したのは光回線が一定期間を超えて価格が高くなることを理解したからだ。
また私の場合は室内での作業がメインではあるが、外出先でも使いたいというふうに考えモバイルwi-fiを検討することにした。
そしてモバイルwi-fiの中でこれまで使っていたspace wi-fiと同じ値段か、
より安い価格のサービスを探すことにしたのだ。
多くのwi-fiサービスは初期費用が高いし縛りも多い
この手のwi-fiサービスは特に初期費用高い場合が多いことがある。
光回線の場合は初期工事費用がかかり、 最低契約期間も2,3年ということがほとんどだ。
モバイルwi-fiの場合は固定回線ほど縛りが多いものは少ないが、それでも多くのサービスで縛りがある。
最大300GBの大容量モバイルWi-Fiが登場
そのような縛りがあるサービスが多い中、
ギアwi-fiは税込4268円で月間300GBまで高速通信で使い放題である。
300GBまで使用できるモバイルwi-fi自体もそもそも少ないが、
税込4268円という価格も破格である。
ギアwi-fiはWiMAXより使いやすい
モバイルwi-fiと言えば今までWiMAXが主流であったが、
ギアwi-fiのような最近登場した大容量モバイルwi-fiは、WiMAX並みの高速通信が可能である。
またWiMAXより優れている点も多い。
具体的には下記。
- 3日で10GB制限などがない
- 最低契約期間なしにできる
- データ容量当たりの月額料金が安い
ギアwi-fiはWiMAXと比べて料金は同程度だが、300GBのプランで考えればデータ容量に対しての価格はWiMAXよりかなり安いと言える。
そして、3日で10GB制限などもなく1か月間の間、
フルで300GBを使えるのでギアwi-fiの方が圧倒的に使えるデータ容量が多い。
多少料金も高くなるが、
縛りなしのプランも選べるので一定期間だけ使いたい場合などに融通が効くの良い。
通信速度もWiMAXと遜色ない。
具体的にどのくらいの速度が出ているのかはギアwi-fi公式のTwitterに掲載されている。
使用感に不安がある人は縛りなしのプランで一度契約して使ってみて、
良かったら縛りありのプランに変更するのがおすすめ。
【メリット】データ通信量を気にする必要がなくなった
ギアwi-fiに乗り換えたことでデータ通信量を家や外出先で気にする必要がまったくなくなった。
これまでは外出先にいるときは少しでもデータ容量を使わないようにしたり、
動画視聴時にも低画質の設定にして視聴したりしていたが、
ギアwi-fiの300GBのプランを契約してからはそれが全くなくなった。
300GBもあればだいたい1日あたり10GBも使える。
固定回線並みの容量なので何も考えずにどんどん使っても使い切ることがない。
多くの人にとっては100GBでも十分であるが、
超ヘビーユーザーであっても300GBもあればまったくデータ容量を気にする必要はない。
もちろん300GBという上限はあるものの、
この「データ容量を気にせずひたすら使える」という状態は、
データ容量無制限といっても過言ではない。
【メリット】得られる情報の量が増えた
データ容量を気にせずブラウジングや動画視聴ができるようになったので、
得られる情報が圧倒的に増えた。
YouTubeなども気になる動画はすぐに見るようになったのでどんどん情報を収集できるようになった。
【メリット】月額料金を抑えることができた
これまで使っていたスペースwi-fiは税込3828円であったが、
ギアWiFiに変更してから月額料金は税込3938円になった。(※2022年1月時点の価格)
料金だけで比較した場合は増加してしまったが、
300GBのデータ容量を考えると圧倒的に価格を抑えることにつながっている。
【デメリット】アップロード作業には不向き
これはモバイルwi-fi全体に言えることかもしれないが、アップロード作業は遅くなってしまう。
アップロード作業中はほとんど作業にならない。
【デメリット】荷物が若干増えた
多くのモバイルルーターは充電端子としてUSB Type Cを採用しているが、
ギアwi-fiの現在のモバイルルーターの充電端子はUSB micro Bである。
スマートフォンやPCもUSB Type Cを採用しているのものが多いため、
人によっては外出時にmicro BのケーブルとType Cのケーブルの両方を持ち歩かなければいけなかったり、
モバイルバッテリーやACアダプタも複数持ち歩くことになったりするかもしれない。
荷物を極力減らしたい人にとっては気になるポイントだろう。
とはいえ、
端末が新しいものに切り替わればUSB Type C端子になる可能性は十分に考えられるので、
今後に期待したい。
【デメリット】オンラインゲームには向かない
オンラインゲームは通信環境の良さがプレイの内容を大きく左右するため、
ラグが発生しやすい無線通信は不利になってしまう。
スマホアプリのゲームくらいなら問題ないが、
固定回線が一般的とされているPCゲームなどには向いていない。
ギアwi-fiに大満足
実際にギアwi-fiを2ヶ月ほど使って感じたメリットとデメリットを書いてみたが、
私自身の満足度としては非常に高く気になる点がほぼない。
乗り換え検討時の目的であった、
「大容量データ通信が可能で、これまで使っていたspace wi-fiと同じ値段か、より安い価格のサービス」
というポイントを完璧におさえている。
室内ではもちろん外出先でも容量を気にせずにデータ通信が出来るし、通信環境も良好である。
私は固定回線を契約しておらずこのギアwi-fiのみで全てのデータ通信を賄っている。
アップロード作業やオンラインゲームはほとんどしないため、
ここに挙げたデメリットは気にならなかった。
私にとってはギアwi-fiへの乗り換えは大成功であった。
クーポンが発行されていることがある
ギアwi-fiはクーポンが発行されていることもある。
ギアwi-fiに関してはレビュー記事で更に詳細をまとめている。
乗り換えを検討している人はぜひ読んでほしい。
少し前にモバイルwi-fiの乗り換えを検討して、格安大容量のモバイルwi-fiであるギアwi-fiを導入することにした。(300GBプラン) 3938円という価格ももちろんだが、300GBという大容量が使えるということもあって乗[…]