少し前にモバイルwi-fiの乗り換えを検討して、格安大容量のモバイルwi-fiであるギアwi-fiを導入することにした。(300GBプラン)
3938円という価格ももちろんだが、300GBという大容量が使えるということもあって乗り換えることにした。データ容量に対しての料金を考えると圧倒的な安さと言える。
- ギアwi-fiは300GBが月額3938円と激安(おトク1年コースの場合)
- ソフトバンク回線による高速通信
- ギアwi-fiのプランについて、1年縛りのプランがおすすめ
- モバイルwi-fiだけでなくsimカードのプランもある
ギアwi-fiのクーポン
SIM50GBプラン
月額料金から200円割引
通常月額料金3,190円→2,970円 【クーポンコード:new2022s50】
SIM100GBプラン
月額料金から300円割引
通常月額料金3,740円が3,410円 【クーポンコード:new2022s100】
ギアwi-fiは圧倒的に安い
結論から言うと、私の乗り換えの理由は全てここに集約される。
これまで使っていたスペース wi-fiと比較すると具体的には下記。
- space wi-fi 約100GB 月額4048円(税込) 期間縛りなし
- ギアwi-fi 300GB 月額3938円(税込) おトク1年コースの場合12ヶ月の縛りあり
ギアwi-fiについてはおトク1年コースでの価格ではあるがspace wi-fiよりも安い。
これなら安いほうを選ばない理由がない。しかも300GBのデータプランでこの価格だ。
私の場合は少し特殊で、space wi-fiの開始当初から契約していたため月額3828円であった。
料金的には110円上がってしまうものの、データ容量が3倍に増えるということで、
私はギアwi-fiに乗り換えることにした。
110円の増加で3倍のデータ容量を使えるのであれば圧倒的な費用対効果である。
ということで私はギアwi-fiに乗り換えることにした。
私がこれまで利用していたspace wi-fiの公式HPはこちら
ギアwi-fiはSoftBank回線により高速
space wi-fiはクラウドタイプのwi-fiであるため様々な回線に自動的に切り替わるようになっている。
それに対してギアwi-fiはソフトバンクの回線である。
本来であればクラウドタイプであるspace wi-fiの方が高速であるはずだが、
私の作業環境の場合はソフトバンク回線のギアwi-fiの方が相性が良かったようだ。
私がspace wi-fiで以前使用していた端末もSoftBank回線のものであったため、
ギアwi-fiに変更してからは以前の端末と同じように通信が安定するようになった。
純正のソフトバンク回線をそのまま使っているため、速いし混雑しそうな時でも速度の低下は少ない 。
平日のお昼時や通勤ラッシュのような時間帯の動画視聴も全く止まることもなくスムーズであった。
速度テストはギアwi-fiの公式ツイッターでも行われている。
ギアwi-fiのプラン
ギアwi-fiのプランは、モバイルwi-fiとSIMそれぞれで2種類ずつの合計4種類。
モバイルwi-fiは100GBと300GB、SIMは50GBと100GBのプランがある。
現在SIMは契約事務手数料無料のクーポンが発行されている。
プランは下記の4種類
- モバイルwi-fi(ルーター) 100GB
- モバイルwi-fi(ルーター) 300GB
- SIM 50GB
- SIM 100GB
またそれぞれのプランで「おトク一年コース」という、1年間の契約縛りありのプランと、
「お気軽フリーコース」という縛りのないプランがある。
プラン容量 | おトク1年コース | お気軽フリーコース | |
ルータープラン | 100GB | 3190円 | 3630円 |
300GB | 3938円 | 4378円 | |
SIMプラン | 50GB | 3190円 | 3630円 |
100GB | 3740円 | 4180円 |
モバイルwi-fi (ルーター) のプラン
月100GBと300GBが使える二つのプランがあり、端末のみが届くのでそのまますぐに使える。
ケーブルやアダプターなどは付属しないが、追加料金440円(税込)によりACアダプターµUSBケーブルを付属可能。
1年縛りのおトク1年コースは月額料金を抑えることができる。
途中で解約した場合は途中解約違約金の9900円が発生、1年経過後に解約した場合は解約金は発生しない。
SIMのプラン
月に50GBと100GB の2種類があり、こちらもお得一年コースにすることで月額料金を抑えることができる。
ルーターのスペック
ルーターの 種類は2種類あり スペックは下記。
304ZT
- バッテリー持続時間9時間
- 同時接続数14台
- 重量150g
501HW
- バッテリー 持続時間10時間
- 同時接続数10台
- 重量150g
他社との比較
SIMのプランはギアwi-fiが圧倒的な安さである。
モバイルwi-fiはキャッシュバックなどを含めるとギアwi-fiより安いものもあるが、
この金額はキャッシュバックをフルで活用した場合であるし、
時期の問題もあるのであまり現実的とはいえない。
それを踏まえるとギアwi-fiはモバイルwi-fiのプランも非常に安い。
SIM、ルーターともにこれだけ低価格で大容量のプランがある会社は珍しく、
特にルーターの300GB、SIMの100GBなど大容量のプランを検討している人はギアwi-fi以外の選択肢はほぼ無い。
それゆえに比較はモバイルwifiは100GB、SIMは50GBのプランでおこなった。
モバイルwifi
サービス名 | プラン | 実質月額料金※ | 利用回線エリア | 通信容量 |
ギアWiFi | ルーター100GB (おトク1年コース) | 3,190円 | SoftBank | 月間100GB |
WiMAX | ギガ放題プラス | 4,186円 | WiMAX2+,WiMAX 5G, au(4G/5G) | 無制限 |
Rakuten WiFi Pocket 2B | Rakuten UN-LIMIT VI | 3,082円 | 楽天モバイル,au | 無制限 |
THE WiFi | THE WiFi 100GB | 3,308円 | docomo,au,SoftBank | 月間100GB |
モンスターモバイル | 100GB/MONTH | 3,411円 | docomo,au,SoftBank | 月間100GB |
Mugen WiFi | Mugen格安プラン | 3,450円 | docomo,au,SoftBank | 月間100GB |
ZEUS WiFi | ZEUS WiFi ギガ特盛 | 3,741円 | docomo,au,SoftBank | 月間100GB |
Y!mobile | Pocket WiFiプラン2 (ベーシック) | 5,122円 | SoftBank | 月間100GB |
SIM
サービス名 | プラン | 月額料金 | 利用回線エリア | 通信容量 |
ギアWiFi | おトク1年コース | 3,190円 | SoftBank | 月間50GB |
LinksMate | – | 5,148円 | docomo | 月間50GB |
Nifmo | – | 5,280円 | docomo | 月間50GB |
イオンモバイル | さいてきプランMORIMORI | 6,138円 | docomo,au | 月間50GB |
Chat WiFi-SIM | – | 3,718円 | docomo,au,SoftBank | 月間50GB |
一般的な月間データ通信量の目安
データ通信量が月100GBと言われてもよく分からないと思うので1ヶ月間使った私の体感データ通信量を参考にしてほしい。
ネットサーフィンだけなら1日1GB程度
ブラウジングだけなら1日1GB程度で十分。
逆に言えば何となくブラウジングしてるだけでも1日1GB 程度は使うことになる。
フルHDの動画視聴であれば1時間で1GB程度
基本的にデータ通信量が大きいのが動画である。フル HD 解像度の動画を1時間見て約1GB程度。
月100GBあれば基本的には十分
ブラウジングと動画鑑賞の両方をする人でも基本的に月50GBあれば十分足りることも多い。
月100GBもあれば1日3GB以上を使える計算になる。これだけあれば容量に不満を感じる人はほとんどいないはずだ。
【メリット】ギアwi-fiは3日で10GB制限などがない
実質容量無制限と謳われているwi-fiによくある、3日で10GBの制限がギアwi-fiにはない。 通信料は月初にリセットされる。
短期間で集中的にデータ通信を行っても制限がかからないため、月末の最後の1日だけで100GB使うといった使い方もできる。
こういった3日で10GB制限などがあると、1日のうち一定以上の容量を使わないともったいない気がしてしまうこともあるが、毎日無理やり一定のデータ容量を使う必要がなく必要な時に必要なぶんだけ使えるというのは大きなメリットである。
【メリット】 SIMのみの契約が可能
SIMのプランではSIMだけの契約ができるので、SIMカードを挿入すれば今使ってるスマートフォンがそのまま使える。
【デメリット】ギアwi-fiには音声プランなし
ギアwi-fiのSIMプランはデータ専用プランのみなので音声プランはない。普段使っているスマホから音声 SIMを抜いてギアwi-fiのデータ専用SIMを入れると電話ができなくなってしまう。
【デメリット】制約が少し多い
これはギアwi-fiに限ったことではないが、モバイルwi-fiには制約が多いといったデメリットがある。
おトク1年コースを12ヶ月以内に解約すると途中解約違約金が発生
契約にはお得1年コースとお気軽フリーコースがありお得1年コースを12ヶ月以内に解約すると途中解約金9,900円が発生する 。
おトク1年コースを契約後12ヶ月以降はいつ解約しても解約金は発生しない。
また、解約時に機器が損害していた場合、
機器損害金としてルーターの場合は20,000円、SIMの場合は4,400円がかかる。
返却が遅れてしまうと遅延違約金が発生
解約月の末日までに端末は返却する必要がある。
返却できない場合、遅延違約金として利用料金の1ヶ月分がかかる。
壊してしまうと機器損害金が発生
ルーターやSIMはレンタル品となるので、破損や水没など故障させてしまった場合は機器損害金が発生する。
料金は「あんしんギア補償」(+220円)という補償制度に加入している場合とそうでない場合とで変わる。
モバイルwifi
補償加入時 | 補償未加入時 | |
自然故障 | 0円 | 0円 |
破損・水没 | 0円 | 20,000円 |
本体紛失 | 14,400円 | 24,400円 |
交換送料(片道) | 500円 | 500円 |
交換送料(往復) | 870円 | 870円 |
SIM
補償加入時 | 補償未加入時 | |
自然故障 | 0円 | 0円 |
破損・水没 | 0円 | 4,400円 |
本体紛失 | 2,200円 | 4,400円 |
交換送料(片道) | 500円 | 500円 |
交換送料(往復) | 870円 | 870円 |
契約時に事務手数料がかかる
ギアwi-fiは契約時に1台あたり3300円(税込)の事務手数料がかかり、初月の端末料金と合わせて請求される。
事務手数料は契約台数ごとにかかる。 例えばルーターとSIMを契約する場合二つぶんの事務手数料がかかる。
不定期ではあるが契約事務手数料が無料になるクーポンも発行されていることがある。
コース変更はお気軽フリーコースからお得一年コースのみ
コースの変更はお気軽フリーコース(縛りなしプラン)からおトク1年コース(1年縛りプラン)の変更のみ可。
おトク1年コースは12か月経過後は解約時に手数料はかからないので、 縛りなしプランで何ヶ月か使ってみて問題なければ1年縛りプランに変更するのがおすすめ。
端末は選べない
300GBのルータープランでレンタルできる端末は2種類あるが端末は選べない。
しかし、どちらもスペック的にはほとんど同じなのでそこまで気にする必要はないと思う。
解約手続きの翌月が解約月
解約希望月の前月末まで に解約申請を済ませる必要があり、 手続きの翌月が解約月となる。
解約月の月末までに端末を返却できないと遅延金が発生する。追跡番号を知らせる必要があるので追跡サービスが付いている配送方法で返却しなくてはいけない。
ギアwi-fiにすればデータ通信量を気にする必要がなくなる
多くの人には月間100GBものデータ容量があれば十分であり、私もこれまでは月間100GB制限のものを使用していた。
ギアwi-fiに乗り換えるのをきっかけに300GBのデータ容量のプランを契約したがこれによりデータ通信量を気にすることが全くなくなった。
動画視聴時に画質を落としたり、自動同期をOFFにしたりするひつようがないというのは実に快適である。
それでいて月間データ容量100GB制限のものと同じぐらいの料金で済む。
通信の安定性は固定回線に若干劣るとしても、データ容量的には固定回線並みに使用することができる。
これまでに月間300GBを使い切ったことはないし、おそらく今後も使い切ることはないと思う。
ギアwi-fiを2ヶ月使った感想
実際に私がギアwi-fiを2ヶ月使って感じたメリットとデメリットをまとめた記事はこちら。
大容量モバイルwi-fiのギアwi-fiを導入してからそろそろ2ヶ月が経とうとしている。もともと使っていた光回線やspace wi-fiから乗り換えた感想を書いていこうと思う。 乗り換えるに至った詳しい経緯については以下[…]