【モバイルWiFi】space wi-fiから乗り換えた理由

元々ソフトバンク光の光回線を利用していたが、光回線だと出先で作業できないので、
モバイルwi-fiを使用することにした。 ただ、光回線とモバイルwi-fiの両方を使うのはコストがかかる。

そこまで大量のデータ通信や高速な通信が必要というわけでもなかったので、
モバイル wi-fiを契約するタイミングで光回線を解約することにした。
そして4年もの間、モバイル wi-fiのみで作業をしていた。

4年という期間使っていたことで、
space wi-fiから「端末を新しいものに交換する」との案内が届き、機種変更することになった。
どうやらspace wi-fi全体として、通常のwi-fiからクラウドwi-fiの端末へ変更を行っているのとこと。

それまで使用していた端末に特別不満があったわけではなかったので、
「このまま使い続けることはできないのか?」と尋ねたところ、
「それはできない」との回答で、年末までで今の端末はサービスを終了し使えなくなるとのことだった。

仕方なく端末の変更をすることになり、
新しく届いたのがH01というzeus-wifiで使われている機種なのだが、
これがイマイチ良くなかった。

なぜか通信安定性が悪すぎて何度も接続が切断されていた。
wifi端末の電波マーク、アンテナマーク?はMAXの状態であるにもかかわらず、
ひどいときはブラウジング中にページを遷移したり、
タブを開くたびに「接続を確認してください」と表示されるほどであった。

カスタマーサービスに連絡しても端末の再起動や初期化を案内されるくらいで、
それらを試してみても特に改善されなかった。

端末自体の不具合かと思ったがそういうわけでもなく、クラウドタイプのwi-fi自体が私の作業環境と相性が悪いみたいだった。

なんとか使えることは使えるので、我慢してとりあえず一か月使ったものの、
これもいいタイミングだと思い違うモバイルwi-fiを探してみることにした。

今回はspace wi-fiを4年以上利用した私の視点から、space wi-fiのメリットデメリットと解説する。

 
ユウキ
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そもそもモバイルwi-fiは必要なのか?

新しくモバイルwi-fiを探すにあたって気になったのが、
そもそも本当にモバイルwi-fiが必要なのかということ。

スマートフォンをテザリングすればモバイルwi-fiのように使える

テザリング機能を使えば、スマホもモバイル wi-fiのように使える。
さらに、ドコモの5Gスマホを契約すれば、いまのところはデータ使用量無制限である。
そうなると、そもそもモバイルwi-fi自体が必要ないかもしれないという考えにもなった。

いいモバイルwi-fiがあれば検討して、なければテザリングで代用することに

スマホでテザリングすれば外出先での作業にも特別困らないだろうという結論には至ったものの、
私が使用しているスマホはまだ5Gに対応していません…。

そのためにスマホを5Gのものに機種変更するのも少し手間なのと、
頻繁にスマホのバッテリーを気にする必要もあるし、
なんとなくいろいろとスマホの負荷が増えそうなのがイヤということで、
料金や安定性、データ容量の多さなどトータルで考えて今より良さそうなものがあれば乗り換えて、
なければ5Gスマホに機種変してテザリングで過ごそうという結論になった。

space wi-fiを利用していて気になった点

私がspace wi-fiを利用していて気になった点を紹介する。
4年以上も使っていたのにわざわざ乗り換えを検討したのは、
これらの点が以前よりもさらに気になりだしたからである。

  • 1日3GB制限がある
  • 通信が安定しなかった
  • 料金がそこまで安いわけではない
  • 速度は平均的ぐらい

1日3GB制限がある

乗り換える決め手となった一番の原因はコレ。

space wi-fiはデータ容量無制限とはなっているものの、実は1日3GBの制限がある。
100GBの容量があれば、基本的には大量の動画やデータ通信をしない限り十分の容量ではあるが、
私の場合は日によっては物足りないことがある。
というか、データ容量を気にしながら生活するのがイヤというのが正直な意見かもしれない。

では、これまではどのように過ごしていたのかというと、
私がこれまで使用していた端末はMobile Wi-Fi E5383だったのだが、
この機種の場合は通信が込み合っていない場合は1日3GBを超えても問題なく通信できていたのだ。
たまたまなのか他の利用者も同じだったのかは分からないが…。
特に夜11時以降は、3GBを超えていても速度制限にほとんどかかったことがなかった。

そのため、データ通信が多くなる作業はその時間帯にすすめるようにして、
データ容量実質無制限のような形で利用していた。
しかし、space wi-fi側からの機種変更により届いた新端末(H01)では、
そのようにはできなくなってしまったのである。

速度制限の状態になってしまうとほとんどデータ通信ができなくなってしまう。
これは、ゆっくりであればなんとかデータ通信できるというわけではなく、
いわばもうwi-fiとして使えないような状態であった。

速度制限だけど、ほんの少しの通信だから頑張って!というわけにもいかず、
3GBに到達した瞬間に全く動かなくなる。
こうなってしまうと、もう次の日になるのを待つしかなくなるわけだ。

通信が安定しなかった

これはspace wi-fiというより、私の使っていた端末や作業環境の影響が大きいのかもしれないが、
通信がイマイチ安定しなかった。
冒頭にも書いたようにwifi端末の電波マーク、アンテナマークはMAXの状態であるにもかかわらず、
ひどいときはブラウジング中にページを遷移したり、
タブを開くたびに「接続を確認してください」と表示されるほどであった。

あと多かったのがPCをスリープ状態から復帰させるたびに通信が切断され、
何度も接続しなおさなくてはならないという手間が煩わしくなった。
しかし、この点についても旧端末では常時安定して利用できていた。

一応端末の指定はできないことにはなっているが、
不具合などの場合は、お問い合わせすれば端末の交換をしてもらうことができなくもないようだ。

実際に私は、新しい機種に交換することになってゼウスwi-fiのH01という端末が届いたのだが、
そちらの通信状況があまり良くないので、別の端末であるU3を交換品として送ってもらった。
しかし、そちらの方でも同じような状態になってしまいあまり改善は見られなかった。

料金がそこまで安いわけではない

space wi-fiは公式ホームページでは最安値保証となっているが、
実のところ料金がそこまで安いわけではない。

というのも、

この「最安値」のモバイルwi-fiサービスの選定基準が、
2019年2月1日時点で Google と Yahoo において民泊 wi-fi と検索した際の検索結果上位10件に含まれるすべての民泊 WiFi 商品と比較し契約から2年した2年利用して解約した際までの総費用が最安値であることを約束

https://minpaku-bukken.com/spacewifi

ということになっている。

そもそも民泊wi-fiと検索した際に出てくる商品自体が少ないので、あまり安い方ではない。
この「最安値保証」ついてはspace wi-fiの公式ホームページにも記載してあるが、
安易に契約してしまうと失敗してしまうことになりかねないので注意が必要である。

速度は平均的ぐらい

モバイルwi-fiに通信速度を求めるのは少し酷かもしれないが、
できるだけ速度は速い方がいいに越したことはない。

私の体感にはなってしまうが、
space wi-fiは特別速度が速いといったこともないが動画を見たりブラウジングするぶんには全く問題はない。
ただ、アップロード作業には思ったより時間がかかってしまうという印象。
しかし、4GLTEのテザリング時と同等くらいには使える感じ。

もちろんいつでも固定回線並みにサクサク!というわけではない。
そもそもwi-fi端末がac規格に対応していないことを考えれば十分な速度だと思う。

space wi-fiのメリット

契約期間の縛りがない

space wi-fiには よくある二年縛りなどの契約期間の縛りがない。

多くのモバイル通信契約では期間縛りが撤廃されていたり、
追加料金で縛りを解除できるものが少しづつ出始めているものの、
それでもまだモバイルwi-fiは期間縛りがあるものが多い。

しかも、その縛りの期間は24カ月や長いものだと36カ月というものもある。
それゆえに多くのモバイルwi-fiは、一度契約してしまうと簡単に解約できないという厄介な存在になりかねない。

しかし、space wi-fiであれば契約時から解約するまでずっと同じ料金を払えばOK。
もちろん追加で料金を払う必要もない。

トータルでかかる料金が比較的安い

モバイルwi-fiを契約する際には初期費用や契約手数料、
解約時には解約手数料などがかかる場合があるが、 スペースWiFiの場合はそれらはいっさい必要ない。

数多くあるモバイルwi-fiの中で最安値とはいかないまでも、
そういったコストがかからないことを考えると比較的安い部類に入る。

料金体系が分かりやすい

スペースwi-fiの利用時に必要な金額は毎月の月額料金4,048円のみである。
初期費用・契約手数料・解約手数料などは一切かからないのだ。

端末に保証をつけた場合は別途料金(+550円)が必要になるがそれしかかからないので、
契約時から解約するまでずっと同じ料金を支払い続ければOK。
つまり、契約期間の途中から料金が変動することはない。

モバイルwi-fiによくある、キャンペーンなどで最初の数カ月は安くなるが、
一定期間が終了してしまうと料金が上がってしまう、
ということがないというのは分かりやすくてありがたい。

space wi-fiは好きなタイミングで契約や解約をしたい人にはおすすめ

space wi-fiは料金が月額料金のみで、契約期間の縛りがないので、
自分の好きなタイミングで契約や解約をすることができる。
はじめてモバイルwi-fiを検討中の人や、
一定期間だけ利用するといったようなスポット的な使い方をしたい人にはおすすめできる。

ギアwi-fiに乗り換えました

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