金融機関から融資を受けて資金調達が完了した後に考えること

先日申し込んだコロナ融資の借入金が無事着金しました!

これまで公庫とはいろいろあったので、

実際に借入金が着金するまでは安心できなかったのですが、(笑)

無事着金が確認できました。


日本政策金融公庫に借入した経緯はこちら

借入に成功したはいいものの、

この資金をどのように使っていくかが非常に重要なわけです。


そこで今回は、

資金が増えることによるメリットや注意点、

借入に成功したからこそ気を付けるべきこと

についてお話していきます。

・資金が増えることによるメリット
・資金が増えることによる注意点
・借入に成功したからこそ気を付けるべきこと

資金が増えることによるメリット

以前別の記事でもお話ししましたが、

物販で活動していくにあたって資金力は大きな武器になります。

また、物販を突き詰めていくと結局のところ資金力勝負になることは否めません。

借入に成功したことで資金力によるパワーを上げることができましたが、

資金力が増えることによってどのようなメリットがあるのでしょうか?


資金が増えることによるメリットとしては次のようなものがあります。

<資金が増えることによるメリット>

  1. 在庫がたくさん買える
  2. 利益率を考える負担が小さくて済む
  3. 資金繰りが楽になるので精神的に安定しやすい

1.在庫がたくさん買える

これは言うまでもなく資金力を増やしたことで得られるメリットの一つです。

これまで買いたくても買うことができなかった在庫や、

買うべきか迷っていたタイミングで在庫を買い付けられるメリットは大きいです。


ショップとの関係性を作ったり、送料を安く抑えたりしていくなかで

本来そこまで必要ではない在庫を買ったり、

人気が微妙なサイズやカラーを買うということも少なくありません。


そのような場合で、

資金に不安があることによる買付の迷いを減らすことができます。

また、商品1個当たりの価格が高い、

少し多めに買いたい、

在庫はたくさんあるが、たくさん買うとカードの支払いまでに売れそうにない、

売れるのは分かっているけど資金効率を考えると在庫を持つのは微妙かも、

といった商品でも同様です。


あとは、海外のショップだとたまにあるのですが、

カード決済に対応しておらず、

銀行振り込みによる支払しか受け付けてくれないショップでも、

在庫を買い付けることができるというメリットもあります。

2.利益率を考える負担が小さくて済む

ビジネスをしていくうえで、

利益率は重要な指標の一つではあります。

価格設定をするうえでも「利益率はどのくらいにしたらいいですか?」

というお問い合わせも多くいただきます。


もちろん利益率が高いに越したことはないですが、

お金が莫大にある人は利益率をそこまで意識しなくても、

「とりあえず利益が出るならいいんじゃない?」

くらいの感覚で価格を設定したり在庫を持ったりしても

そこまで重要な問題にならない場合もあります。

理由としては、

商品を仕入れることによって、

その分の資金やカードの枠が拘束されるということをそこまで意識する必要がないから です。

資金力があることによって得られる大きな強みの一つがこれです。

カードの枠の多さもですが現金があることのメリットというのは非常に大きいです。


繰り返しにはなりますが、

だからと言って「利益率は低くていい」というわけではありませんよ!

3.資金繰りが楽になるので精神的に安定しやすい

BUYMA(バイマ)で活動している多くの人は、

クレジットカードを利用して仕入れをおこなっていると思います。


極端な話ですが、

買い付けてから支払い日までに資金が回収できれば、

手元の資金ゼロでもカードを使って活動することが可能です。

しかし、手元の資金がゼロ、または少ない場合だと、

カードの支払いのために資金を回収しなくてはいけません。

資金回収したいときにタイミングよく売れてくれればいいのですが、

リサーチの段階で「間違いなく売れる」「支払い日までに資金を回収できる」と思っても、

なかなかそのようにいかないことも多いです。


そういった場合はそれまでに販売していた価格より下げて、

出来るだけ売れやすくしていくことになる場合がほとんどです。


対策としてはそれでも問題ありませんが、

それだとせっかく仕入れた商品のポテンシャルを十分に発揮させることができません。


商品の需給に合わせた相場を自分で判断して値下げするという対策をとったわけではなく、

目先のカードの支払い期限に間に合わせるためだけのような、

資金の回収のために価格を下げてしまうというのは非常にもったいないです。


しかし手元に現金があれば、

資金の回収のために少し無理をして売っていた在庫を、

すぐに売らなくてもよくなることがあります。

つまり、商品を売るタイミングをコントロールできる幅が広がるということです。

これにより、

商品の相場が上がっていて高く売れる時期に売りやすくなります。

また、資金の回収のために、

早く売ろうとしているのになかなか売れないと、

資金回収が間に合うかどうか不安になる場合がありますが、

そのような心理的な負担も資金のゆとりによって軽減することができます。

もちろん長く待てば必ず高く売ることができるというわけではないですが、

仕方なく売るのと、割り切って売るのとでは違いますし、

活動していくうえでコントロールできる要素が増えるのはいいことです。

資金が増えることによる注意点

資金力は大きな武器になるということはお分かりいただけたと思いますが、

手元の資金が増えることによって生まれる注意点もあります。

資金が増えることによる注意点

  1. 余計な在庫を買いたくなる
  2. 売り切る意識が低くなりがち

1.余計な在庫を買ってしまいたくなる

手元に資金があることで、

これまでと在庫を持つか持たないかの判断の基準が緩くなってしまい、

余計な在庫を買ってしまう可能性があります。


今まではカードの支払いのことを考えて、

1ヵ月~1ヵ月半で売り切れるくらいの個数を在庫として持っていたが、

それ以上に持ちたくなるということです。


特に、

これまでに自分が販売したことのある商品で、

売れることが分かっている商品の場合は、

少し無理をしてでも在庫を買ってしまいたくなる気持ちが大きくなりやすいです。

2.売り切る意識が低くなりがち

BUYMA(バイマ)にある商品の中には、

年間を通して売れる商品もありますが、

季節性、トレンド性の強いものもあります。


そのような商品で価格競争を避けるために、

出品をわざと遅らせて他のライバルから先に買ってもらおうとしても、

自分から買ってもらう頃には需要が落ちていることも珍しくありません。


資金があることで在庫を長く持つことができるようにはなりますが、

販売していく意識が弱くなるとどんどん在庫がたまっていきますし、

持っている在庫が販売できなければ、

資金回収ができないので当然ながら資金は減っていきます。


資金を回収するために当初の予定より安く出品しても、

なかなか売れないといったこともあります。

在庫を長く持つことができるというメリットはありますが、

販売していく意識を持つことも重要です。


なかなか売れない商品には早めに見切りをつけて、

売って資金を回収し、

回収した資金をより良い商品の仕入れに使えればOKなのですから。

借入に成功したからこそ気を付けるべきこと

先ほど、資金が増えることによる注意点をお伝えしました。

仕入に使うことができる資金が増えたことで、

たくさん在庫を持ちたくなる気持ちも分かります。


BUYMA(バイマ)のプレイヤーとして売上がのぼり調子だったり、

良い商品をどんどん見つけられている時期であればなおさらです。


ただ、借入した際に最も注意しなければいけないことは、

借入金の毎月の返済に遅延しないこと です。


当然と言えば当然なのですが、

「うっかりしていて口座にお金が残っていなかった…」

では済まされません。


支払いの遅延によって、

次回以降の借入に影響が出るのはもちろんですが、

信用情報にも傷がつくことになります。


借入できたことで、

これまでよりたくさん仕入れられる!在庫が買える!

という状態にはなりますが、

借入金を活かして健全に、余裕を持った活動をつづけて、

どんどん売上を伸ばしていきましょう!

まとめ

物販において資金力は大きな武器になります。

メリットと注意点を正しく理解して、

借入のメリットを最大限に生かしましょう!




今回は以上です!

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