BUYMAで活動していくにあたって、特に初心者の方からこのような質問を受けます。
「1日最低何品出品すればいいですか?」「出品数がどれくらいあれば稼げますか?」
出品作業にも少しづつ慣れて、「出品数も増えてきたし、そろそろ商品が売れないかなー」なんて思うその気持ち、非常によく分かります。
私も活動をはじめたばかりのころは、出品に苦戦しながらも
朝起きたら、出品した商品が売れていないかと毎日ワクワクしていたものです。
そこで、今回はBUYMAをはじめて間もない方や、出品数の基準が欲しい方に向けて、
「どのくらい出品すればいいか?」についてお話していきます。
あなたがBUYMAで活動している目的は?
そもそも皆さんは何のためにBUYMAをしているのでしょうか。
在宅で仕事したい、スキマ時間で仕事したい、など人によってさまざまかもしれません。
ただ、すべての人に共通していることは、
「収入がほしい!」ということではないでしょうか?
BUYMAで収入を得るとなると、出品した商品が売れていかないといけないわけです。
はじめのうちは売れる見込みがある商品がわからないので、ひたすら出品することも必要かもしれません。
ところが、出品数を気にするあまり、出品することが目的になってきていませんか?
また、作業した時間が長いというだけで満足していませんか?
日々の活動を振り返って、「今日は〇時間作業した、〇品出品できた!」
「アクセス数〇回、お気に入り登録〇回!」
「昨日よりも増えた!」「今日もがんばったな!」みたいな。
活動時間を確保し、活動をつづけていくことはとても難しいです。
その中で自分の頑張りを認める、達成感を得るというのは非常に良いことです。
しかし、本来の目的を忘れてはいけません。
私の学生時代の勉強などでも似たようなことがありました。
テスト前の期間になると、担任の先生と面談があるんですよ。
「ユウキ君、今1日何時間くらい勉強してるの?」って。
勉強時間のチェックシートのようなものまでありましたね(笑)
それぞれの科目、何時間勉強したか?みたいな。
勉強時間が少なかったり、偏りがあったりすると、
「ユウキ君、全然勉強してないじゃん」とか、〇〇(科目)ばかりじゃなくて××(科目)も勉強しておくように!」
「〇〇(志望校)にいきたいのだったら、偏差値がこれくらいは必要だよ。」
みたいなこといわれるんですよ…。
「勉強時間が短くても、そこそこ点数が取れる教科だってあるし、
いくら勉強しても理解不能な教科があるじゃん!
机について、教科書開いてれば勉強している気にはなるけど、
実際に頭に入っているかは別だし。」って思ってました(笑)
そして、志望校や偏差値がどうとか言われても、はたして本当にその学校に進みたいのかと考えると…
よく分からなくなってきませんか?
自分が本当はどうしたいのか?どうなりたいのか?
どこを目指しているのか?
その面談があるたびに「意味のない面談、時間だったな。」と思っていましたが、
今ではより強く思います。
なぜかというと、
目的がはっきりしていなかった、見失っていたから。
将来どうなりたいのかもわからないから、どの学校に行きたいとかはない。
もちろん、勉強はムダにはならないかもしれませんができればしたくないワケで(笑)
(だから今ニートなんですがね…)
さらには、このまま進むとこういうふうになるっていう実感もないですよね。
そのような状態でBUYMAの活動をし続けるのはあまり良くないです。
その点、BUYMAの場合は目的がはっきりとしています。
それを忘れてはいけません。
というか、わざわざ時間とって面談するくらいなら、その時間を勉強にあてたほうがまだマシですよね?
まあ、しませんけど(笑)
出品数のワナ
初心者が選んで出品する商品1品と、月利100万円稼ぐプレイヤーが選んで出品する1品とでは、
質が違いますよね?
レベルが高い人が選んだ商品なのですから、当然ながら後者の方が質が高いはずです。
言い方を変えると、
前者は100品中1品、後者は1品中1品、出した商品が売れるとすれば、
出品数が同じとき、たくさん売れるのは後者の方です。(極端な例ですが)
たくさん出品したからと言って多く売れるわけではありません。
レベルを上げていく段階で、たくさん出品することが必要な時期もあるかもしれません。
しかし、「たくさん出せばたくさん売れる」という理屈が通用するのは、
自分の中で出品した商品に対しての期待値(売れそう度)が同じ場合です。
個人的に、初心者はこれくらいの出品数を目指せばいいのではないか?
という基準はあります。
しかし、私から「初心者は出品数〇品を目指しましょう!」ということは伝えません。
なぜかというと、それそしてしまうと「これだけ出せば売れる、逆にこれだけ出したのに売れない」となってしまいやすいからです。
「出品すること、出品数を〇品まで増やす!」のようなことばかり意識していると、
こういった状況に陥りやすいです。
どうしても基準が欲しい方は、まとめでお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。
期待値はどのようにしてはかる?
自分の中で出品した商品に対しての期待値(売れそう度)はどのようにしてはかるのでしょうか?
期待値を図るには商品をリサーチして出品する際に、
何かしらの予測を立てなければいけません。
ビジネスっぽい言葉でいうのであれば“仮説を立てる”ことが必要です。
さらに、その仮説をもとにして出品した商品が、
結果としてどうなったのか?ということを振り返る必要があります。
いわゆる、”検証する”というやつです。
その検証が自分の立てた仮説と一致しているかどうかが、BUYMAにおいて期待値をはかる指標の一つとなります。
また、このスキルが高い人ほど優秀なバイヤーである可能性が高いと言えます。
つまり、「この商品はこのくらい売れそう」といったような予想をして、
実際はどのようになったのかを振り返る必要がある。
ただもくもくと出品していてもなかなか成長しづらい、ということです。
まとめ
目的を忘れないこと、「出品数が多い=たくさん売れる」は期待値が同じ場合であること、
そして、期待値をはかるためには仮説と検証をすること、を中心にお話ししました。
BUYMAの活動を毎日継続していくことは、非常に骨の折れる作業です。
作業の時間が取れない方も多くいるかと思います。
しかし、出品した商品が1つも売れないのであれば、利益としてはゼロです。
たいして考えもせずに適当に100品出すくらいなら、
頭を使って仮説を立て、
その日その日で見つけられる最高の1品を出品していったほうが、はるかに結果が出るのは早いです。
プレイヤーとしてレベルが上がっていっているのであれば、
日々、出品していく商品のクオリティも上がっていっているはずなので、なおさらです。
そして、それらに対して丁寧に検証することです。
人によって結果が出るまでの時間は違うと思います。
苦しい時期もあると思いますが、日々成長や進歩を感じられると
不思議なもので、少しだけ明るい気持ちになれる気がしませんか?
出品数にとらわれ過ぎず、最高の1品を継続してどんどん理想に近づいていきましょう!
今回は以上です!
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