ライバルとの値下げ競争には付き合うべき?【商品の期待値で考える】

  • 2020年9月28日
  • 2020年11月4日
  • BUYMA

この記事は2020年9月28日に書かれたものです。

<価格競争に巻き込まれている人>
・最安値で出品しないと売れないと思い込んでいる
・ライバルとの値下げ競争で悩んでいる

このような悩みにお答えします。

・安易に値下げはしない
・安くなくても売れている人はなぜ売れている?
・値下げする場合は商品に対する期待値で考える

安易に値下げはしない

安易に値下げすることはおすすめしません。

理由は、価格以外の要素に目を向けにくくなるからです。

どういうことかというと、頻繁に価格を変えることで、

自分も価格を気にしてしまいますし、それを見てライバルも価格を気にしますし、

購入者も「時間が経てば安くなるのでは?」と感じて価格を気にするようになる可能性が高いです。




特にBUYMA(バイマ)ではこちらが値下げをすると、

ライバルもさらに値下げをしてくるということが多くあります。

数千円単位どころか数百円、数十円単位で価格を下げてくる人もいます。

そういったライバルの場合は価格に非常に敏感になっているので、

それを見てまたこちらが値下げして…そしてまたライバルも値下げして…

といったように繰り返される可能性が非常に高いです。




結果として価格ばかり見て活動している人は、

「価格が安ければ売れる、売れないのはライバルの方が安いからだ!」

というように価格ばかりの思考になってしまいやすいです。

安くなくても売れている人はなぜ売れている?

価格ばかり気にして活動していると、

自分から商品が売れたときも、売れなかったときも

「安かったから売れた」「安くないから売れなかった」という結論になってしまいがちです。

それが悪いわけではありませんし、

そのようなスタイルで活動していくのもひとつの手です。

実際にそういう出品者もたくさんいます。




しかし、多くの人は安くなくても売れるようになりたいのではないでしょうか?

というのであれば、

価格ばかりを気にするのをやめて、

安くなくても自分から買ってもらう方法や、

「安くなくても売れている人はなぜ売れているのか?」

ということを考えたほうが合理的なのではないでしょうか?

値下げする場合は商品に対する期待値で考える

もちろん値下げ自体を否定しているわけではありません。

値下げをするという手間をかけることによって、

それに見合ったリターンが得られる商品なのであれば、

値下げは決して悪い選択ではないです。




ライバルの価格をみて、価格を変更するだけであれば数分もあればできると思います。

しかし、逆に言えば数分かかっているのです。

そして、価格を下げたことによって商品が売れればいいのでですが、

売れなければ結果的にはただの時間の浪費になってしまいます。

売上や利益が発生するのは自分から商品が売れた場合だけです。

そこまでして売りたい商品、売れる見込みのある商品なのであれば、

売っていくのも悪くないかもしれませんが、

その商品はあきらめて別の商品を探すという選択肢もあります。




値下げをしようか迷っている場合は、

値下げをすることで利益も小さくなり、時間も消費してしまうというリスクがある中で、

それでもこの商品を売って利益を出す必要があるのか、

そこまでする価値がある商品なのかという視点が重要です。

まとめ

ライバルが値下げをした場面に遭遇すると、

「商品を売りたい!」という気持ちから値下げしたくなる気持ちは非常によく分かります。

値下げは決して悪い選択ではないですが、

利益は減りますしライバルとの競争で疲れてしまうこともあります。

そうまでしてその商品を売ることにこだわる必要があるのかどうかを、

一度考えてみましょう。

案外値下げしなくても売れることもありますよ!




今回は以上です!

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