資金調達とはどうやって進めるの?【新型コロナ特別貸付】【体験談】

BUYMA(バイマ)でさらに売上を伸ばしていくために、

資金調達をすることにしました。

今回はそれについてお話していこうと思います。

・資金調達とは?なぜ借りようと思った?
・どこから借りるの?

・借りるために必要なものは?
・実際に行ってきました

なぜ借りようと思った?

今回私が借入をしようと思った大きな理由の一つは、

「売れる商品が分かってきたから」です。


BUYMA(バイマ)で売れる商品が分かってきて、

「この商品があれば売れるのに、買うお金が…」

という状態が非常に多いというわけです。

もちろんカードで仕入れることもできます。

それができるということもBUYMA(バイマ)の良さのひとつです。

しかし、カードで仕入れをしてしまうと、

仕入れてから1ヵ月ほどで資金回収をしなければ支払いに間に合いません。

潤沢な資金があれば別ですが、そういった状況ではないので。

また、「無在庫で販売する」という方法もありますが、

オイシイ「売れる商品」というのは、

入荷とほぼ同時に完売してしまうこともザラにあります。

そのため、在庫を見つけ次第すぐに買ってしまいたいのです。


あと他に挙げるとすれば、

売上がまあまあ伸びてきた。

キャッシュフローをよくしたい。

事業やってます!」感を得たい。

単純にお金欲しい。(笑)

「資金調達」って響きがなんかカッコよくないですか?

そう感じるのは私だけですかね。

ずっとサラリーマンとして過ごしていたらおそらく経験することはなかったと思いますし、

経験のひとつとしてやってみようという「ノリ」的な部分もあります。

どこから借りるの?

資金調達には、

融資、カードローン、キャッシング、クラウドファンディングなど

さまざまな種類がありますが、

今回私は「日本政策金融公庫」に融資を申し込みました。

日本政策金融公庫とは?

日本政策金融公庫とは、

国が100%出資している政府系の融資専門の金融機関です。

<日本政策金融公庫の特徴>

  • 個人事業主や中小企業へのサポートが中心
  • 金利は比較的低めの部類(2-3%)
  • 銀行融資と比べると高めの金利
  • 銀行融資より審査が易しい場合が多い
  • 申し込みから着金までは約1か月ほど

個人事業主や中小企業へのサポートを中心に行っているので、

中小企業や起業家でも融資を受けることが可能です。

また、金利も非常に低く設定されているので個人事業主でも利用しやすいです。


銀行の融資と比べると金利が高い場合が多く、

審査期間が長めの場合が多いですが、

審査の難易度としては易しいことが多いので、

創業時の資金調達で利用する人も多いです。

借りるために必要なものは?

今回私は「新型コロナウイルス感染症特別貸付」という融資制度で申し込みしました。

おおまかな流れとしては、

書類提出→面談→融資実行

といった感じです。

必要な書類は以下です。

<必要書類>

  1. 借入申込書
  2. 新型コロナの影響による売上減少の申告書
  3. 直近2期分の確定申告書
  4. 事業内容の自己申告書(これまでに公庫との取引がない人)
  5. 免許証またはパスポートのコピー(これまでに公庫との取引がない人)
  6. 許認可証のコピー(これまでに公庫との取引がない人)

これらの書類を郵送または、近くの支店まで持参して提出すれば申し込みは完了です。

ちなみに私は希望額800万円で申し込みしました。

その後、公庫から電話がかかってきて面談の日程などが決まります。

実際に行ってきました

というわけで、実際に政策金融公庫に面談に行ってきました。

今回のコロナ融資の場合は人手が足りていないということもあって、

人によっては電話での面談で終了したという人もいるようです。

(うらやましい限りです…)

また、私は追加で以下の書類の提出をするように

事前の電話で言われていたので、

【追加で提出した書類】
・直近3か月分の通帳の原本
・今期の月別の売上表
・他で借入している場合は返済予定表
・キャッシュフロー表

これらの書類を持参して面談に向かいました。

面談の内容は?

面談という面談は久しぶり(就活以来とか?)だったと思うので、

それだけでも若干緊張だったのですが、

お金を借りるとなるとまあ…

「ちゃんとしておかないとな」ということで身が引き締まる思いでした。

公庫の支店に着いて、

要件を伝えるとブースに案内されてさっそく面談が始まりました。

相手は40歳くらいの男性の方で、

役職が「上席課長代理」(って偉いの?)の方でした。

<面談の流れ>

  • 持参した資料のコピーを取られる
  • 提出した資料、持参した資料についての質問に答える
  • 借入金をどのように使う予定か?
  • 希望額、返済期間などについて確認

面談の流れとしては、

提出書類や持参した書類を渡してそれらについて聞かれるので、

その質問に答える感じでした。

話の内容は、

頂いた資料や話しから業績が上向きであることは分かるし、

状況が状況(コロナ)なので、

「なんとか融資をしてあげたい気持ちはある」

ただ、開業からまだ日が浅いということもあって、

「データの信用度がちょっと心もとない」とのこと…。

つまり、「今のところ運良く活動できているだけなのでは?」

といったような感じのことを言われました。

確かに運がいいというのも多少はあるかもしれません。

私は、「マグレで売り上げられる金額と活動期間ではないと思うのですが…」

と言おうと思いましたが、

気持ちをグッとこらえて「そうですか…」と適当に相槌を打ちました。

証明もできませんしね。

あとは、BUYMA(バイマ)のビジネスモデルについて聞かれたり、

どのようなことに借入金を使うか?といったことを聞かれました。

それらを話し終えた後、

売上やキャッシュフローについては悪くないと感じているが、

ひとまず、まだ公庫と私との取引の実績がないので、

その状況でいきなり800万円の融資は難しいかも…

なんとか取引の実績を0から1にしたいので、

「最悪減額になっても問題ないですか?」ということでした。

私としても、借入を断られるくらいなら少しでも借りて実績を作りたかったので、

しぶしぶ「分かりました…」と言って面談は終了しました。

食い下がれば減額の話は出てこなかったのかもしれませんが、

それは結果論ですしね。

聞くところによると減額は結構ザラにあるみたいなので、

今回は経験の一つとしてまあこれで良かったと思っておきます。

結果は分かりませんが、次回以降はより上手く回答できるようにしておきます。

もちろん、売上や利益をどんどん伸ばしていくことが前提ではありますが。

今後も利用する可能性は十分にあるので良い関係を築いていきたいですね。

まとめ

今回は資金調達の方法の一つとして、

「日本政策金融公庫」での借入申し込みの流れと体験談をお話ししました。

私自身、お金を借りるということで緊張して面談に臨んだのですが、

面談自体は思っていた以上にスムーズでした。

変に緊張する必要はなかったです。

今回はコロナの影響での融資制度だったから、というところが大きいのかもしれませんが。

とりあえず無事に面談は終了したので良かったです。

どうなるか分かりませんが、結果についてはまた記事にしたいと思います!




今回は以上です!

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