国民年金の支払額を安くする方法【前納&カード払いがおススメ】

・フリーランスの年金ってどうやって支払うの?
・おトクに支払う方法は?
・手続きはどうやって進める?

このような悩みにお答えします。

・フリーランスの年金の支払い方法
・おトクに支払う方法は?
・カード払いのメリット・デメリット
・実際に手続きしてみた

フリーランスの年金の支払い方法

会社員の副業としてBUYMA(バイマ)に取り組まれている人は、

特に意識したことはないかもしれませんが、

専業(個人事業主)になると、会社員時代と年金の制度が変わってしまいます。

会社員時代は「国民年金+厚生年金」だったのが、

個人事業主は「国民年金のみ」になるんですよね。


それによって将来もらえる金額も減ってしまいますし、

会社員のようにお給料から天引きではないので、

良くも悪くも「お金払ってます!」感がすごく出てきます。

国民年金保険料の支払い方法としては、

納付書払い、口座振替、クレジットカード納付の3種類があります。

また、前納(まとめて先払い)することで通常よりも金額を安くすることもできます。

<国民年金の支払い方法>

  1. 納付書で納める(銀行、郵便局、コンビニなど)
  2. 口座から自動引き落とし(口座振替)
  3. クレジットカード納付

前納(6ヵ月分,1年分,2年分)することで割引を得られる

1.納付書で納める(銀行、郵便局、コンビニなど)

銀行や郵便局、コンビニで納める場合は、

日本年金機構から送られてくる「納付書」を使って納めることになります。

納付書は勝手に送られてきます。

2.銀行口座から自動引き落とし(口座振替)

自分の指定した口座から毎月自動で引き落とされます。

納付書と違って自動で引き落とされるので、

支払いを忘れる心配がありません。

もちろん前納による割引もあります。

手続きの方法は、

金融機関か年金事務所へ「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」を提出して、手続きをします。

3.クレジットカード納付

クレジットカードで支払うこともできます。

手続きの方法は、

国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」をダウンロードして必要事項を記入し、

年金窓口に提出(または郵送)します。

国民年金保険料をおトクに支払う方法は?

国民年金の支払方法として3つあるというお話をしましたが、

個人的に「クレジットカード納付」で2年分前納するのが最もおトクだと考えています。


前納には6カ月分、1年分、2年分の3パターンがあり、

2年分>1年分>6カ月分の順で割引額が大きいです。

2年分前納した場合の割引額は、

・口座振替=15,760円
・現金orクレジットカード=14,520円


となっており、割引額自体は口座振替が最も大きいです。

ただ、クレジットカードで支払うことにより、

カードのポイントやマイルをためることができます。


口座振替との割引の差額は1,240円ですが、

クレジットカードの還元率が0.5%以上あれば元が取れる金額です。

そのように考えるとほとんどのカードがクリアできる条件だと思いますし、

現在は還元率1%以上のカードも増えていますから、

特別難しいことではありません。

還元率が大きいカードほど得をすることになります。

それを踏まえると、「クレジットカード納付で2年分前納」するが最もおトクな支払方法だと思います。

ちなみに、カード払いにおススメのカードは「SPGアメックス」カードです。

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クレジットカード払いで前納するメリットと注意点

「クレジットカード納付」で2年分前納するのが最もおトクだという話をしましたが、

「クレジットカード納付で前納」することによる、

メリットや注意点はどのようなことがあるのでしょうか?

<クレジットカードで前納するメリット>

  1. クレジットカードのポイントやマイルがたまる
    (結果として負担を抑えられる)
  2. 支払いの猶予ができる

1.クレジットカードのポイントやマイルがたまる

クレジットカード納付の最大のメリットとしては、

クレジットカードのポイントやマイルをためることができることが挙げられます。

最近は特にキャッシュレス決済も増えてきていますし、

ポイントやマイルといったものは現金と同じような感覚で使うことができるので、

おトク感もありますし、日頃からためている人も多いと思います。

それらが国民年金で貯められるというのは大きな魅力です。

結果として口座振替で支払った場合との割引額の差は逆転できますし、

ポイント還元率が高いカードを使えば、

その分だけ国民年金の負担額を安く抑えられたことになります。

2.支払いの猶予ができる

クレジットカードで納付をすることで、

すぐに現金が用意できなくても支払いが可能なので、

クレジットカードの特性である、「支払いを遅らせる」ということができます。


ただ、注意点も存在します。

<クレジットカードで前納する際の注意点>

  1. 前納した分は戻ってこない
  2. 支払い金額が大きくなる(支払回数は1回払いのみ)

1.前納した分は戻ってこない

一度前納した国民年金保険料は、

いかなる理由でも返還を請求することができません。

途中で社会保険などに変更する可能性や、法人成りする可能性がないか

あらかじめ考えておく必要があります。

2.支払金額が大きくなる

前納する場合はまとめて支払うことになるので、

1回に支払う金額が大きくなります。

もちろん金額は人によりますが、

支払回数は1回払いのみで、

分割払いやリボ払いもできません。

カードの限度額にも余裕があるかどうかを把握しておく必要があります。

実際に手続きしてみた

手続きの流れとしては、

国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」をダウンロード、

または、近隣の区役所/市役所/役場一覧 で申出書をもらうことができます。

私は書類をもらいました。

1枚が提出用、もう1枚は控えです。

記入例がついているのでこれを見ながら必要事項を記入すればOKとのこと。

これらを郵送すれば手続きは完了です。

手続きが正式に完了すると、

後日、「国民年金保険料クレジットカード納付のお知らせ」が届きます。


あとは、通常の国民年金保険料に加えて追加で400円払うことで、

将来もらえる年金額を増やすことができるという「付加年金」も

ついでに申し込んでおきました。

年金受給から2年ほどで元が取れて、

その後は長生きすればするほど得をすることができるというシステムです。

余裕がある人は申し込んでおいてもいいかもですね。

まとめ

今回は主にフリーランスの年金である、

「国民年金保険料」を安くする方法についてお話ししました。

私としては「クレジットカード払いで前納」「付加年金」がおすすめです。


個人的に「付加年金」を支払ったのはお金に余裕があるというより、

「将来もらえる年金が少なくて心配」という方が大きいですが。


中には、

「付加年金にしてもそこまで受給額は変わらない」とか、

「どうせ将来年金はもらえなくなる」といった意見もあるようですが、

まあ、とりあえず払いました。

いつまで生きるか、

いつまでBUYMA(バイマ)できるか、

そしていつまでニートできるか分かりませんが。

細々とのんびり頑張ります。




今回は以上です!

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